山梨県高校入試情報（令和2年度／2020年度）

記事公開日 2019/04/10 最終更新日 2019/11/13

令和2年度(2020年度)の山梨県高校入試情報

令和2年度(2020年度)の山梨県高校入試における入試日程、合格発表日、試験の詳細、内申点の算出方法、合否判定基準などを解説します♪

山梨県の公立高校入試は、前期募集、後期募集の2種類があります。

前期募集とは
2月に行われる高校入試です。
全高校・全学科で実施されており、自己推薦制となっているので、学校から推薦（受験の許可）を得る必要はありません。
受験する場合は、志願理由書を提出する必要があります。
全体の募集人数に対する合格者数の割合は以下の通りです。

後期募集とは
3月に行われる高校入試です。
全ての高校で行われる、一般的な受験です。
一人一校のみ出願可能ですが、志願先の高校に2学科以上がある場合、同一高校内で第2希望まで学科の志望順位をつけることができます。

また山梨県の内申書の評定は、前期募集では中学1年生～3年生の成績が、後期募集では実技4科目の比重を上げた中学1年生～3年生の成績が、それぞれ3学年分、同等に評価されます！
1年生の頃から学校のテストを日々コツコツ対策することが、高校入試合格に繋がりますよ♪

内容	日程
入試	令和2年1月30日（木）・1月31日（金）
合格発表 ※内定通知	令和2年2月7日（金）

前期募集では「面接」が必ず実施され、その他、「特色適性検査」「特技」「個性表現」のうち1つまたは複数が実施される学校もあります。
学力検査は実施されません。
合否判定では、それらの検査の点数に「内申」の評価が加わります。

内申点は以下のように算出され、合計で135点満点となります。
この合計135点満点を、検査の得点と合計して100点満点となるよう各高校が比率を設定し、その点数によって合否が決定します。

また、内申点に関しては、受験する学科に関連の深い科目の点数の割合を増やす傾斜配点が実施される場合があります。
（例）3年生の点数を2倍にする、特定教科の比重を高くする、など。

内容	日程
入試	令和2年3月4日（水）
合格発表	令和2年3月12日（木）

後期募集では、「学力検査」のみが実施されます。
合否判定では、それらの検査の点数に「内申」の評価が加わります。

学力検査の詳細は以下のようになっており、合計500点満点となります。

また、学力検査に関しては、受験する学科に関連の深い科目の点数の割合を増やす傾斜配点が実施される場合があります。
（例）普通科の場合100点満点の英語の配点を、英語科の場合は2倍の200点満点にするなど。

また、内申点は以下のように算出され、合計で360点満点となります。