静岡県 高校入試情報(令和2年度/2020年度)
記事公開日 2019/04/14 最終更新日 2019/11/13
令和2年度(2020年度)の静岡県高校入試情報
令和2年度(2020年度)の静岡県高校入試における入試日程、合格発表日、試験の詳細、内申点の算出方法、合否判定基準などを解説します♪
◆静岡県高校入試の種類
静岡県の公立高校入試は、一般選抜の1種類のみです。
全ての高校で行われており、実施時期は3月になります。
また静岡県の内申書の評定は、中学3年生の成績のみが評価されます!
受験シーズンと被るため大変ですが、学校の定期テスト対策をしっかり行うことが高校入試合格に繋がりますよ♪
◆『一般選抜』
【入試日程・合格発表日】
内容 試験内容 日程
入試 学力検査(英語・数学・国語・理科・社会) 令和2年3月4日(水)
面接など 令和2年3月5日(木)
合格発表 令和2年3月13日(金)
【入試の詳細と合否判定方法】
一般選抜では、「学力検査」と「面接」が必ず実施され、 その他、「作文」「実技検査」などが実施される場合もあります。
合否判定では、それらの検査の点数に「内申」の評価 が加わります。
学力検査の詳細は以下のようになっており、合計250点満点になります。
科目 試験時間 配点
英語 50分・リスニングテストあり 50点
数学 50分 50点
国語 50分 50点
理科 50分 50点
社会 50分 50点
また、学力検査に関しては、受験する学科に関連の深い科目の点数の割合を増やす傾斜配点が実施される場合があります。
(例)普通科の場合100点満点の英語の配点を、英語科の場合は2倍の200点満点にするなど。
また、内申点は以下のように算出され、合計で45点満点になります。
学年 算出方法 配点
3年生 9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階= 45点
このように算出された内申点(45点満点)と学力検査点(250点満点)、面接、その他の検査結果をもとに、各学校が独自に定める「学校裁量枠」と、県共通の方法による「共通枠」の2つの選抜枠にて合否を判定します。
「学校裁量枠」
「学校裁量枠」のある学校では、まず「学校裁量枠」の選抜方法で合否が決定され、不合格となった受験者のみ、「共通枠」の選抜方法で合否が決定されます。
※「学校裁量枠」の上限は50%(学校、学科別に設定)
※「学校裁量枠」では、調査書、面接、学力検査の他に各学校が独自に決めた選抜方法を加え、学校独自の選抜方法により合格者を決定します。
「共通枠」
下記3段階にて判定。
① 調査書点の上位から共通枠定員までの受験者を対象とし、学力検査点の上位から共通枠定員の75%程度の受験者を合格とする。
② 第1段階による合格者を除いたすべての受験者のうちから、調査書の学習の記録以外の記載事項、面接の結果により共通枠定員の10%程度を選抜。
③ 第1・第2段階による合格者を除いた受験者のうちから、総合的な審査により共通枠定員の15%程度を選抜。
※①では調査書の学習の記録以外の記載事項と、面接等の結果等、②では調査書の学習の記録と学力検査の結果等により、合格者から除外される場合がある。
◆静岡県の高校入試の詳細
もっと詳しい静岡県の公立高校受験、入試制度の情報を知りたい方は、静岡県教育委員会の高校入試情報のページで確認してみてください♪
↓↓↓
【http://www.pref.shizuoka.jp/kyouiku/ 】
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