高校受験データ

佐賀県高校入試情報（令和2年度／2020年度）

最終更新日 2019/11/13

令和2年度(2020年度)の佐賀県高校入試情報

令和2年度(2020年度)の佐賀県高校入試における入試日程、合格発表日、試験の詳細、内申点の算出方法、合否判定基準などを解説します♪

佐賀県高校入試の種類

佐賀県の公立高校入試は、特別選抜試験と一般選抜試験の2種類があります。

特別選抜試験とは
2月に行われる高校入試です。
スポーツ推進指定校・文化芸術推進指定校でのみ募集され、各学校が指定した人数が合格となります。
（昨年までは「特色選抜試験B方式」という名称でした。）

一般選抜試験とは
3月に行われる高校入試です。
全ての高校で行われる、一般的な受験です。
（2020年度より「特色選抜試験A方式」は一般選抜試験に統合されました。）

昨年までは全ての学校で「特色選抜試験」という定員の20％以下を募集する前期試験のようなものがあったのですが、2020年度の入試からは「特色選抜試験」が「一般選抜試験」に統合されたので、実質1回のみしか受験できなくなっています。

一般選抜試験での合格を目指して頑張りましょう！

また佐賀県の内申書の評定は、中学1年生～3年生の成績が同等に評価されます！
1年生の頃から学校のテストを日々コツコツ対策することが、高校入試合格に繋がりますよ♪

◆『特色選抜試験』

【入試日程・合格発表日】

内容	日程
入試	令和2年2月6日（木）
合格発表 ※内定通知	令和2年2月13日（木）

【入試の詳細と合否判定方法】

特色選抜試験では、「学力検査」「実技検査」「面接」が実施されます。
それらの点数に「内申」の点数が加わり、合否判定が行われます。

学力検査では、「数学・国語・英語」の3教科が実施されます。
各教科、試験時間は25分で、1科目50点満点となっています。

実技検査・面接・内申点の配点は学校によって変化しますので、志望校の配点を確認するようにしましょう！

このように算出された学力検査点（150点満点）、実技検査、面接の結果と、内申点から、総合的に合否が判断されます。

◆『一般選抜試験』

【入試日程・合格発表日】

内容	日程
入試	令和2年3月4日（水）・3月5日（木）
合格発表	令和2年3月12日（木）

【入試の詳細と合否判定方法】

一般選抜試験では、「学力検査」と「面接」が実施されます。
専門性のある学科の場合は、実技検査を実施する場合もあります。
それらの点数に「内申」の点数が加わり、合否判定が行われます。

学力検査の詳細は以下のようになっており、合計250点満点となります。

科目	試験時間	配点
英語	50分・リスニングテストあり	50点
数学	50分	50点
国語	50分	50点
理科	50分	50点
社会	50分	50点

また、受験する学科に関連の深い科目の点数の割合を増やす傾斜配点が一部の学校にて実施される場合があります。
（例）普通科の場合5点満点の英語の内申点を、英語科の場合は2倍の10点満点にするなど。
さらに、学校によっては英語（15点）・数学（15点）で追加検査問題を実施する場合もあります。

内申点と面接の配点は学校によって変わりますので、志望校の配点を確認しておくようにしましょう！

このように算出された学力検査点（250点）と面接、内申点の結果から、以下のような選考方法で合否が決まります。

選考1 … 学力検査と面接、調査書を選抜の基本資料とし、学力検査の評価の割合を50％以上70％以下とする。（選考2に比べ面接と調査書の評価の割合が高い。）

選考2 … 学力検査と面接、調査書を選抜の基本資料とし、学力検査の評価の割合を70％程度とする。

※選考1の募集枠は、募集定員の10～30％の範囲で各学校が定める。