福島県 高校入試情報(令和2年度/2020年度)
記事公開日 2019/04/28 最終更新日 2019/11/14
令和2年度(2020年度)の福島県高校入試情報
令和2年度(2020年度)の福島県高校入試における入試日程、合格発表日、試験の詳細、内申点の算出方法、合否判定基準などを解説します♪
◆福島県高校入試の種類
福島県の公立高校入試は、主に「前期入試(特色選抜・一般選抜)」「Ⅱ期選抜」の2種類があります。
前期入試とは
3月に行われる高校入試で、「特色選抜」と「一般選抜」の2種類の選考方法があります。
全ての高校で実施され、ひとつの高校に限り、特色選抜または一般選抜、もしくはその両方に出願することができます。
合否判定は、特色選抜が先に行われます。
特色選抜募集定員は、基本的に全体の募集定員の5%~50%の範囲で、各高校が決定します。
後期選抜とは
3月後半に行われる高校入試です。
前期試験と後期試験を終えた時点で、募集定員に満たない学校で実施されます。
「面接」と「作文または小論文」を実施し、調査書と先述の検査結果を用いて、総合的に合否が判断されます。
また福島県の内申書の評定は、中学1年生~3年生の成績が評価されます!
1年生の頃から学校のテストを日々コツコツ対策することが、高校入試合格に繋がりますよ♪
◆『前期入試』
【入試日程・合格発表日】
内容 | 試験内容 | 日程 |
入試 | 学力検査 | 令和2年3月4日(水) |
面接 | 学力検査終了以降、出願先の高校が指定する日時。 |
合格発表 | 令和2年3月16日(月) |
【入試の詳細と合否判定方法】
前期入試では、「学力検査」が必ず実施されます。
特色選抜の場合は「特色面接」と「特色検査(小論文または作文、実技等)」も必ず実施され、一般選抜の場合は学校・学科によって「一般面接」が実施されることがあります。
合否判定では、それらの検査の点数に「内申」の評価が加わります。
学力検査の詳細は以下のようになっています。
科目 | 試験時間(50分) | 配点 |
国語 | 9:00~9:50 | 50点満点 |
数学 | 10:10~11:00 | 50点満点 |
英語 | 11:20~12:10 | 50点満点 |
理科 | 13:10~14:00 | 50点満点 |
社会 | 14:20~15:10 | 50点満点 |
また、学力検査に関しては、受験する学科に関連の深い科目の点数の割合を増やす傾斜配点が実施される場合があります。
(例)普通科の場合100点満点の英語の配点を、英語科の場合は2倍の200点満点にするなど。
このように算出された学力調査点と、調査書・面接の評価を用いて、以下の方法で合否が判断されます。
【特色選抜の手順】
選抜は、学力検査の成績、調査書の審査結果、特色面接を点数化する場合にはその結果及び特色検査を実施する場合にはその結果をそれぞれ点数化して、学力検査の成績と他の資料の配点の比率が明確になるよう、県教育委員会が定めた範囲内で、各高等学校が学科ごとに配点を設定する。
さらに、それら選抜資料の得点を加えて得られた成績と、特色選抜志願理由書の記載内容、点数化しない調査書の記載事項及び特色面接の内容とを十分に精査して、総合的に判定する。
【一般選抜の手順】
選抜は、次の①、②により行うものとするが、いずれの場合にも、判定に当たっては、調査書の「各教科の学習の記録」、「総合的な学習の時間の記録」、「特別活動等の記録」、「長所・特技等の記録」の優れた評価、記述に配慮するとともに 「出欠の記録」を考慮する。
①学力検査と調査書の成績の比重を同等とする場合
学力検査と調査書の成績のいずれもが定員内にある者で、調査書の記載事項及び面接を実施した場合にはその結果に特に問題のない者を合格とする。
次に、その他の者については、学力検査の成績と調査書の記載事項及び面接を実施した場合にはその結果とを十分に精査して、総合的に判定する。
②学力検査と調査書の成績の比重を変える場合
学力検査と調査書の成績のいずれか一方に当該高等学校長が設定した数値を掛けて、両者を加えて得られた成績と、調査書の記載事項及び面接を実施した場合にはその結果とを十分に精査して、総合的に判定する。
◆福島県の高校入試の詳細
もっと詳しい福島県の公立高校受験、入試制度の情報を知りたい方は、福島県教育委員会の高校入試情報のページで確認してみてください♪
↓↓↓
【https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/r1koukounyushi.html】
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