「大変さ」と「やりがい」は紙一重【塾講師バイト】
記事公開日 2016/08/10 最終更新日 2019/04/19
「大変さ」と「やりがい」は紙一重【塾講師バイト】
塾講師のアルバイト、「大変さ」と「やりがい」は紙一重?
こんにちは、塾講師コラムです。
今日は、塾講師なら誰でも共感できる、塾講師の「大変さ」を挙げてみましょう。
裏を返せば「やりがい」とも言えるのですが…。
その1:やっぱり学力がモノを言う
- 自分より高い学校をめざす生徒の前で、コンプレックスを感じてしまったり、教えられるのか?と不安になってしまう。
- 少しでも解けない問題があると、生徒になめられる。
- そもそも塾の採用試験で落ちまくった!今の塾は面接だけだったから、なんとか…。
やはり学力ありきの世界ですよね。
アルバイトとはいえ、生徒に教えるため、日々勉強している先生はたくさんいます。
難しい問題を解いてみせてあげれば、生徒から尊敬される!やりがいを感じられる!
そんなメリットもあるんですけどね。
その2:バイトなのに、責任感をもてと言われる
- 自分の担当する生徒の成績は、責任を持って必ず上げろ!と言われる。前回のテストはなんとか10点アップしたけど…。
- 発言を慎重にしなければ、生徒を傷つけてしまうこともある。その場合は完全に自分の責任です。
- 他の先生に代講をお願いするときに、きちんと引継ぎをせず生徒からクレームが!責任感がなさすぎると大変怒られた。
ただ時間が過ぎるのを待てばいい仕事ではないので、生徒や周りの先生たちとの連携も考えなければいけません。
塾講師の場合は他の仕事以上に責任感を求められるかもしれませんね。
その3:授業の準備はなんとかならないのか…
- 授業の準備は各自やるものだから、給与に反映されない。しかも結構時間がかかる!慣れてる先輩たちは、2、30分でやってるそうだけど…。
- 大学のテスト期間になると、授業の準備をしているヒマがない!しかもそんなときに限って、生徒たちもテスト期間で授業がたくさん割り当てられる。
- 授業で使うプリントを自作したら、生徒にウケがよかった。でもこれ、作るのに結構時間がかかるんだよな…。
塾講師みんなの一番のあるあるじゃないでしょうか。
準備の時間もお給料に反映されるなら、いくらでもやりたいのに!!
とはいえ、準備にかかる時間は個人差があるので、なかなか給与体系の中で管理するのも難しいかもしれませんね…。
やりがいも大きい仕事
塾講師の「大変さ」、いろいろありますね。
全て裏を返せば、やりがいになるんですが。
-
- やっぱり学力がモノを言う
→ 勉強が得意な人にとっては天職ですね。苦手でも、勉強ができる(しかも生徒のためにと頑張るから、楽しんでできる)チャンスです。
実際に、塾講師をはじめる前と後では、皆口を揃えて「今ならもっといい学校に合格できた」と言いますよ(笑)
- バイトなのに、責任感をもてと言われる
→ 大学生で塾講師をすれば、就職活動の頃には社会人なみの責任感が身につくのは間違いないです!
- 授業の準備
→ 合間の時間を見つけて準備をするので、スケジュール管理能力は間違いなく身につきます。
また、時間を搾り出して作ったプリントで、生徒が喜んでくれた時の達成感は何物にも変え難いです。このときこそやりがいを感じられる瞬間でしょう。
他の業種に比べて高収入!というのは、こんなところに理由があるのかもしれませんね。
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