塾講師の基本は「言葉遣い」【基本は敬語?】
記事公開日 2016/06/16 最終更新日 2019/04/19
塾講師の基本は「言葉遣い」【基本は敬語?】
塾講師は敬語を使うべきか。
正しい日本語、美しい日本語使えていますか?
普段からちゃんとした敬語を使えていますか?
難しいですよね。
社会人になったって、きちんとした日本語を使える人は少ないご時勢です。
言葉遣い、どれくらい意識すれば良いのでしょうか。
まずは意識すること!
まずは「塾では先生として、大人として見られているんだ」と、心がけましょう。
それによって、プライベートな自分と塾講師の自分を切り替えるのです。
切り替えればおのずと敬語を意識したり、しっかり話さなければと思いますよね。
生徒に対する言葉遣いも、塾講師は基本は敬語です。
(塾によっては、距離を近づけるために敬語を使わない所もありますので、それは周りに合わせましょう)
保護者の方々に対する言葉遣いは、当然敬語です。
大学生同士であっても、スタッフ同士の会話は敬語で行うべきです。
一番近くにいる生徒は、あなたの言葉、立ち振る舞いを隅々まで見ています。
驚くほど見ているんですよ。
敬語を使っていない先生がいる?
これは塾講師初心者の皆さんに、本当に知っていてほしいことです!
ベテランの先生になると、敢えて独特の言葉でしゃべったり、ドキッとするようなきわどい言葉を使う人もいらっしゃいますね。
それは先生自身のキャラクターだったり、長年培ってきたスキルがなせる技なのです。
「友だちのように話している」ように見えても、「生徒のやる気を引き出す」ために、細部まで意識して言葉選びをしているケースが多いです。
このベテラン先生のまねをあなたがやってしまうと、大変な事態をまねく場合が多いです…。
自分が叱責されるだけでなく、周りの先生や生徒を傷つけたり、取り返しのつかない事態に陥ることもあります。
基本は言葉遣いを丁寧に、常に見られている意識を持ってください。
慣れてきたら、少しずつ自分の個性に合った言葉を探してみるのも良いでしょう。
おまけ:口癖に注意
いろんな口癖の人がいますよね。
あなたの友達も、一人ひとり違う口癖がありますよね。
あなた自身にも口癖があるんですよ。
案外、自分では気づかないものです。
さてここで<塾講師ならこの口癖に気をつけろ!TOP5>をご紹介します。
第1位「○○だと思う」
意外ですか?これは「授業中に、生徒に対して使ってはいけない」口癖です。
生徒は確かな答えを求めているのですから、「○○です!」と言い切ってあげましょう。
不確かなことはすぐに答える必要はなく、「ちゃんと調べてから教えるね」と言ってあげましょう。
第2位「はい?」
聞きかえす時につい「はい?」と言ってしまう人。
なんでもないように思いますが、人を不快にさせる場合が多いので注意です。
第3位「ネガティブな言葉」
友達との会話でも、『つらい、いやだ、嫌い』などのネガティブな言葉を使っている人、よく見かけます。
軽い気持ちで使っている場合が多いでしょうが、それを聞いている相手はいやな気持ちになります。
生徒はせっかく塾に頑張りに来ているんですから、ネガティブな気持ちにはなりたくないですよね。
第4位「さぁ?」
生徒から何かを尋ねられたときに、仮に答えたくない質問でも、丁寧に対応しましょう。
第5位「○○的な~」
最近これを使う人は減ってきました。
「○○的な~」という言葉は便利ですが、正しい日本語とは言えません。的な~を減らしましょう。
どうですか?心当たりがあったでしょう。
言葉遣いを意識して、素敵な先生になってください!
▼動画はコチラ「塾講師の基本は言葉遣い」
「塾講師の基本は言葉遣い(1)」
「塾講師の基本は言葉遣い(2)」
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