【大学生コラム】塾講師バイト 6つのやりがい!
記事公開日 2016/09/29 最終更新日 2019/04/19
【大学生コラム】塾講師のアルバイト
【塾バイトドットコム】は大学生のアルバイト体験談を載せています。
今回は「塾講師」特集です!
先輩塾講師6名に聞いた塾講師バイトのやりがいやエピソードをまとめているので、塾講師に興味のある方は是非読んでみてください!
とてもやりがいのある仕事でした!
塾講師を始めるまで
高校時代通っていた塾で大学合格の報告をすると、出来ることなら大学生になってからこの塾の講師として働いてほしいと塾長に頼まれました。私自身、受験の時は毎日夜11時まで塾のお世話になり、大学生に全く分からなかった数学の問題の解き方や物理や生物の点数を取るコツを教えてもらい受験に合格したので、自分が得意とするもので教えられて生徒の役に立てるものならどんどん教えたいと思いました。
塾講師の仕事
また、勝手知っている塾で顔見知りの生徒も多いことからとてもやりやすい環境でした。また、塾の講師といっても集団授業と個別指導の授業形態のうち集団授業はプロの先生がやり、個人授業は大学生のアルバイトがやる形態になっている為、生徒3人を同時に教えるという仕事をしていました。教えていた生徒は中3と高1と高2の生徒の3人でした。週2回2時間の勉強を教えていました。3人とも集団授業についていけない生徒の数学を中心に教えていました。基本問題の解き方を教えるのがほとんどでそんなに難しい質問がない為順調に指導することが出来ました。空いた時間を使って受験生の分からない問題の質問にも答えていました。こちらは難易度が高い質問もありたまに苦労することもありましたが、自分も当時の大学生の先生に随分お世話になったので役に立てることが有ったらどれだけでも教えますという考えで臨んでいました。
個人指導を始めて、赤点だった生徒を赤点を免れるようにしたり、平均点が取れ共に喜んだりもしました。自分自身大学までが遠く登下校に時間がかかりすぎる為課題をやり切れないことが続き下宿することになり1年で塾の仕事は終えましたが、プロの先生を始め、大学の先生、生徒たちみんなの塾の雰囲気毎大好きで丁寧に教えれば確実にわかってもらえるとてもやりがいのある仕事でした。
生徒や保護者にとってはアルバイトも一人の先生
友人に誘われて始めたアルバイト
大学1年生の時に友人に誘われ、個別指導塾で塾講師のアルバイトをしていました。
主に小学生、中学生が中心ですが、高校生も担当をしていました。
進学塾というわけではなく、どちらかというと学校内容についていけない生徒の補完が中心でした。
小学生、中学生は全教科を担当し、高校生は数学を中心に担当をしていました。
個別指導塾のアルバイトでは、中学生の教科は全教科担当できることが基本です。
全教科とも難関高校指導ができるレベルというわけではなく、テキストに書いてあることが理解でき、それをかみ砕いて生徒に教え理解させることが出来るかが重要です。
大学生なのでまだ覚えている部分もありましたが、それでも忘れていたり指導要領が変わっていたり、地域や学校によって出題傾向が変わっています。
なので、最初の1年間は生徒に教えながら、自分自身も勉強をしていくような進め方でした。これが2年目、3年目になると「もっとこうした方が分かりやすいかな」と授業で工夫が出来たり、プリントも自分の指導に合ったものをオリジナルで作成したりと授業をする上でのやりがいが出てきました。
私が強く意識していたこと
塾講師のアルバイトをするうえで強く意識していたのは、生徒や保護者にとってはアルバイトや正社員といった肩書は関係なないということです。
お金をいただいて授業を提供する以上、アルバイトだからといった惰性は許されないと意識していました。
自己満足の指導にならず、成績を上げるために自分にできることを常に増やしていくことが大切なのだと感じます。
一人一人の生徒のことを考える経験
集団と個別指導の塾講師の違い
塾講師と言っても、生徒の前に立って授業をする集団塾の講師だけではありません。個別指導の塾講師という仕事もあります。個別指導の塾講師は集団の塾講師とは違い、大きな声を張り上げる必要もないので声が小さくても勤まります。また、生徒のペースに合わせて授業をするので生徒が成長するのを実感しながら授業をすることができます。授業の準備は一人一人異なるので大変かもしれませんが、その生徒の担当になると授業のペースも掴みやすく準備も楽になります。
講習期には生徒の予定と自分の予定を突き合わせながら予定を決めていくので、他の講師と協力すれば休みもまとまって取ることができます。ただし、授業が朝から晩まであることもあるので、講習期には体力が必要となるでしょう。実際に受験生を見るときには演習量や難易度に応じてこちらの負担は異なりますが、一日中受験生の授業をするのは疲れます。また冬期講習では志望校の過去問演習もあるので、授業準備が大変になるので相当の覚悟が必要になります。
個別指導の塾講師のメリット
ただし、そのような苦労を共に乗り越えることができれば、信頼関係を築くことができるので受験が終わり中学校や高校に進学した後も通塾してくれる生徒さんもいます。また大学生であれば年齢も近いので生徒も話がしやすいそうで、いろいろな相談を持ち込まれることもあります。他愛もないこともあれば、家庭や学校の問題で悩んでいる生徒さんもいます。大きな問題であれば社員と相談の上で保護者への連絡も必要になりますが、大抵は思春期の悩みです。自分自身が中学生、高校生の時に乗り越えてきた問題でもあるので、具体的なアドバイスをしやすいです。一人一人の生徒のことを考える経験ができるのが、個別指導の塾講師という仕事のメリットです。
最後は「ベテラン先生」に!
塾講師を始めたきっかけ
昨年まで4年間ずっと大学での勉強をしながら、塾講師をしていました。
最初は友人から「なんかバイトしなよ」と言われ、しぶしぶ求人サイトから探して、塾講師なら周りからの目線もゲットできて、楽しそうだなと安直に応募しました。
教室長との面談で、もちろん「他の教室は隣のビルにもいっぱいあるのに、何故ここにしたの?」と聞かれたのですが、上手く答えられず挙句の果てには「どうせ求人サイトで一番上に来てたんだろう?」と見透かされてしまいました。
研修を終えいざ本番、生徒との授業になると緊張してしまい授業中にお腹を下してしまった想い出は今でも忘れられません。
先生方も個性的な人が揃っており、教室長は一人一人の先生に「あの先生はこれが得意だから聞くといい」と把握されていました。先輩先生方も自信を持って教えてくれて、新人の先生も安心して生徒へ教える事が出来ました。
ちなみに辞める頃には私は「小論文はこの人」と言われていました。推薦で大学入学したのと、有名な小論文の先生が大学で教えてくれていたので自信を持って教える事が出来ました。(もちろん入った当初は予想もしてませんでした。)
個人的に大満足だった塾講師
勤めて1年程経った時に、いきなり教室長からお高いご飯に誘われて「主任にならないか?」と誘いを受けました。しかしゼミナールでの活動が忙しかった為、断ってしまいその後後輩が主任になってくれました。主任とはバイトリーダーのような物で、社員である教室長のお手伝いをするような役割の方でした。
他にも、役割を持った先生は沢山居ましたが、あまり外に情報を出すなと言われていました。それだけ仕事量が多かったのは確かですが、残業代がしっかり出ていたので個人的には大満足でした。多い時は8月の講習期間で13万円ほど貰えていました。4年間勤めて時給1000円から最後は1600円くらいに上がりました。「ベテラン先生」なんて呼ばれてたりもしていました。
講師という仕事はとてもやりがいがある!
やりがいのあるとても楽しい仕事!
私が勤めていた塾は、マンツーマンつまり生徒1人に先生1人をつけるという個別指導型の塾でした。
とはいっても、人手が足りないときは1人で2人見るときもありました。
その塾は下は小学校1年生から上は高校3年生まで入塾可能な塾で、私が受け持ったのは小学1年生から中学3年生までの女の子達でした。
講師の仕事自体はとてもやりがいがあり、単純に生徒の成績が上がれば嬉しかったですし、授業や休み時間に相談される中高生特有のガールズトークなんかもとても楽しかったです。
大変だったのはやはり得意ではない分野での質問に備えることでした。
特に私は文系の学校を出ていたので、中学生の問題とはいえ不得意なところもあり、回答をみても分からないところなどを他の先生に確認して予習をしておかないといけないところは大変でした。
時給は他のバイトに比べ良かったですが、そういった予習の時間や授業が終わった後に生徒の進行状況などをメモに残すなどといった時間外労働が思いのほか多かったです。
向き合うからこそ得れるものがある!
もちろん勤務する塾のスタイルや集まってくる生徒の学力にもよると思いますが、過度に成績の向上を期待する生徒や親が集まる塾はそれだけ大変だと思います。
私は幸いにも個人塾で、そこまで進路に過敏な生徒や親が集まってくる塾ではなかったのが良かったと思います。
素直に分からないところを克服したいと思う生徒も多かったので、きちんと苦手分野と向き合うことで、生徒たちの成績もあがりましたし、その結果親からの信頼も得ることができました。
もちろん成績は急には上がりませんでしたが、確実に理解を深めていく余裕がありました。そういった塾で働けるのなら、私は講師という仕事はとてもやりがいがあると思います。
諦めずに頑張っていたら、教えるのが楽しくなりました!
期間限定で始めた塾講師バイト
私が、塾の講師としてアルバイトしていたのは、大学生2回と3回生の時でした。
関西にある、小学生、中学生、高校生を対象にした塾でした。
最初は、大学の先輩に、国語の講師をアルバイトで探していると声をかけられたのがきっかけでした。
私は文学部だったので、国語だけは自信があったので期間限定で講師をしました。
最初は、夏休みの小学生の夏期講座を担当しました。
プロの講師の先生について、1ヶ月ほど教わりながら続けました。
働いてみて感じたことは、自分で理解していても、わからない子供達に分かるように説明する難しさでした。
私が、なるべく分かりやすい言葉を選びながら説明しても、なかなか伝わらないときは辛かったです。
逆に、全然分からないといっていた子供が出来るようになると、嬉しかったです。
その後、就活をする4回生手前まで講師のアルバイトをしました。
最終的には、小学生を担当できてやりがいがありました。
これから塾の講師になるひとにアドバイス
これから塾の講師として働かれる方にアドバイスとしては、相手は色んな子供達なので、分かる子もいれば、分からない子もいます。
根気よく教えてあげることが、大切なことだと、思います。
やりがいがあるので、ぜひ頑張って貰いたいです。
特に、私が講師として働いていた国語の教科は、どの教科よりも教えるのが難しいらしいです。
私も塾の講師の先輩に教わりながら、頑張っていました。
諦めずに頑張っていくと、教えるのが楽しくなりました。頑張ってください。
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