みんなに頼られる先生になるには、やっぱり学力や教える技術次第?
いいえ、決してそんなことはありません!
頼られる先生になるには、何を意識して、どんな風に生徒と接したらよいのでしょう?
この記事では、実際に塾講師として勤める先生にインタビューを行い、塾の先生になるためのポイントや塾講師の魅力、今までの経験といった為になるお話をまとめています♪
「これから塾の先生になりたい!」と考えている方、必見です!
明るく、前向きな声でそう語る佐羽先生は現在26歳。
学生時代から塾講師のアルバイトをしていて、今年、個別指導学院NEXTの正社員になったのだそうです。
アルバイト時代から考えると、塾講師歴はなんと8年(!)の大ベテランです。
高校時代にお世話になった先生からのオファーがきっかけですね!
高校1年生から3年生までシリア進学スクールに通っていたんです。
シリア進学スクールは集団塾なのですが、同系列の個別指導学院NEXTは個別塾で、大学生アルバイトを募集していたので、是非やってみないかと誘っていただきました。
いえ、卒業後は塾講師と全く関係のない、医療系の道に進もうとしていたんですよ。
もともと私は、三重大学で生物を専攻していました。
中学時代にiPS細胞が話題になったことから生物に興味を持ち、その道を選んだんです。
しかしある時、「自分はただ生物を学びたいわけじゃない、生物の角度から医療に携わりたいんだ!」ということに気づき、3年生の時に大学を辞めて、再度センター試験を受験し、鈴鹿医療科学大学へ進学しました。
卒業後もしばらくは病院に所属していたんです。
そのころ、病院に所属しながらアルバイトをしても良いという環境だったので、別の個別指導塾でアルバイトをしていました。
その時は3ヶ月間だけの勤務だったんですけど、私が辞める時、生徒たちが手紙を書いてきてくれて。
短い間だったけれど自分の気持ちが伝わったんだ、と本当に嬉しく思いましたし、それで塾の先生になろうという気持ちも湧いてきたんです。
その後、病院を辞め、再び個別指導学院NEXTでアルバイトを始めました。
正社員になるかどうか悩んでいた時は、生徒たちが「佐羽先生は塾の先生向いてると思うよ!」と後押ししてくれたので、本格的に働く決心がつきましたね!
もともと教えることは好きで、得意だと思っていました。
そのため、最初はあぐらをかいて教える方法などあまり考えずに、自分の知っている範囲だけで教えていたので、失敗も多く、苦労しましたね。
バイト4年目からは、下の子に「教え方を教える」立場になりました。
そこで改めて自分の指導方法を見返したり、より良い教え方を考えるのが楽しくなってきたことを覚えています。
塾講師バイトは他のバイトに比べて、より自分のスタイルを出しやすいと思います。
自分で考えて、授業や生徒対応を工夫して、試行錯誤できるところが魅力だと思います!
自分自身、迷って試行錯誤して、自分の進路を選択してきたので、その経験を生徒たちに伝えています。
そのおかげか、生徒たちが進路に迷った時は、私に打ち明けてくれるようになりました。
『1つのことに捉われない人』ですね。
杓子定規に「こうだからこう!」と決め付けるのではなく、柔軟に対応する力が必要だと思います。
生徒たちは一人一人考え方も違うので、思いも寄らない考え方をすることがあります。
その時、自分の価値観で決め付けるのではなく、まず受け入れて、理解した上で、返答してあげる。そういう力を持つことが大切だと思います。
佐羽先生、最後まで明るくインタビューに答えてくださり、ありがとうございました♪
インタビューの受け答えから、佐羽先生の塾講師の仕事に対する熱意が強く伝わってきました!
☆アットホームな雰囲気の教室で、自分らしく働けるのが個別指導学院NEXTの魅力♪