栃木県 高校入試情報(令和2年度/2020年度)
記事公開日 2019/04/21 最終更新日 2019/12/28
令和2年度(2020年度)の栃木県高校入試情報
令和2年度(2020年度)の栃木県高校入試における入試日程、合格発表日、試験の詳細、内申点の算出方法、合否判定基準などを解説します♪
◆栃木県高校入試の種類
栃木県の公立高校入試は、主に「特色選抜」「一般選抜」の2種類があります。
特色選抜とは
2月に行われる高校入試です。
全ての高校で実施されています。
受験において中学校校長からの推薦(学校の許可)は必要ありませんが、各学校が示す「特色選抜に出願するための資格要件」を満たしている必要があります。
また、願書とともに特色選抜志願理由書を提出しなければなりません。
出願は、一校一学科に限られています。
全体の募集定員に対する特色選抜の定員の割合は、30%程度以内で各学校が定めた割合となります。
ただし、「栃木県立小山南高等学校 スポーツ科」のみ例外で50パーセント程度となります。
一般選抜とは
3月に行われる高校入試です。
全ての高校で実施されている一般的な入試です。
出願は基本的に一校一学科に限られますが、複数学科を持つ一部の学校では学科間の同時出願ができます。
また栃木県の内申書の評定は、中学1年生~3年生の成績が同等に評価されます!
1年生の頃から学校のテストを日々コツコツ対策することが、高校入試合格に繋がりますよ♪
◆『特色選抜』
【入試日程・合格発表日】
内容 | 日程 |
入試 | 令和2年2月6日(木)、7日(金)
※ただし、一日で行う学校は2月6日(木)に実施 |
合格発表 | 令和2年2月13日(木) |
【入試の詳細と合否判定方法】
特色選抜では、「面接」(集団面接か個人面接、またはその両方)が必ず実施され、学校によって「作文」「小論文」「学校独自検査」を実施されることがあります。
「学校独自検査」は、各高校が独自に設定した学校作成問題、口頭試問、実技検査などのことです。
その他の学力検査は実施されません。
合否判定では、それらの検査の点数に「内申」の評価が加わります。
内申点の算出方法や、合否判定手順については学校ごとに異なりますので、こちらの栃木県教育委員会が提示している資料をご参照ください。
◆『一般選抜』
【入試日程・合格発表日】
内容 | 日程 |
入試 | 令和2年3月5日(木) |
合格発表 | 令和2年3月11日(水) |
【入試の詳細と合否判定方法】
一般選抜では、「学力検査」が必ず実施され、学校によっては「面接」や「実技検査」も実施されることがあります。
合否判定では、それらの検査の点数に「内申」の評価が加わります。
学力検査の詳細は以下のようになっており、合計500点満点になります。
科目 | 試験時間 | 配点 |
英語 | 50分 | 100点 |
数学 | 50分 | 100点 |
国語 | 50分 | 100点 |
理科 | 45分 | 100点 |
社会 | 45分 | 100点 |
また、受験する学科に関連の深い科目の点数の割合を増やす傾斜配点が実施される場合があります。
(例)普通科の場合100点満点の英語の配点を、英語科の場合は2倍の200点満点にするなど。
そして、内申点は、各学年における「各教科の学習の記録」(選択教科を除く)の評定を500点満点で点数化し、それ以外の項目については点数化しないことになっています。
このように算出された学力検査点(500点満点)と内申点(500点満点)を、「学力検査点:内申点」とし、「1:9」「2:8」「3:7」「4:6」「5:5」「6:4」「7:3」「8:2」「9:1」の内から、各高校が定めた比率で総合点を算出し、合否を判定します。
以下、具体的な判定手順です。
ア 第1次審議
総合点の順位が、上位から定員の80%以内にある者(ただし、受検者が定員に満たない場合は、受検者の80%以内にある者)を選び、学力点、調査書点、調査書の点数化されない部分を総合的に判断し、原則として合格させる。
イ 第2次審議
第1次審議で合格した者を除いた受検者を対象とし、学力点、調査書点、調査書の点数化されない部分、面接及び実技検査の結果(実施校)等を総合的に十分勘案して合格者を決定する。
◆栃木県の高校入試の詳細
もっと詳しい栃木県の公立高校受験、入試制度の情報を知りたい方は、栃木県教育委員会の高校入試情報のページで確認してみてください♪
↓↓↓
【http://www.pref.tochigi.lg.jp/kyouiku/gakkoukyouiku/nyuugakusenkou/index.html】
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