鳥取県高校入試情報（令和2年度／2020年度）

記事公開日 2019/04/16 最終更新日 2019/11/13

令和2年度(2020年度)の鳥取県高校入試情報

令和2年度(2020年度)の鳥取県高校入試における入試日程、合格発表日、試験の詳細、内申点の算出方法、合否判定基準などを解説します♪

鳥取県の公立高校入試は、推薦入学者選抜、一般入学者選抜の2種類があります。

推薦入学者選抜とは
2月に行われる高校入試です。
多くの高校･学科で実施されています。
受験するには中学校長の推薦書が必要となります。
募集定員に対する合格者数の比率は以下の通りです。

一般入学者選抜とは
3月に行われる高校入試です。
全ての高校で行われる、一般的な受験です。

また鳥取県の内申書には、中学1～3年生の評定が記載されますが、実際に入試で点数化される評定は、中学3年生の成績のみとなります！
受験シーズンと被るため大変ですが、学校の定期テスト対策をしっかり行うことが高校入試合格に繋がりますよ♪

内容	日程
入試	令和2年2月7日（金）
合格発表 ※内定通知	令和2年2月13日（木）

推薦入学者選抜では「面接」または「口頭試問」が必ず実施され、その他、学校によっては「作文」「小論文」「実技検査」も実施される場合があります。
学力検査は実施されません。
合否判定では、これらの検査の点数に「内申」の評価が加わります。

内申点は以下のように算出され、合計で45点満点となります。
高校･学科によって1教科または2教科の評定を2倍にする場合があります。

学年	算出方法	配点
3年生	9教科（英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家）×5段階＝	45点

この内申点45点と推薦書の内容、その他実施された検査の結果によって、総合的に合否が判断されます。
また、「鳥取工業高校理数工学科」の内申点のみ、数学と理科の点数が2倍になります。

一般入学者選抜では、「学力検査」と「面接」が必ず実施され、学校によっては「作文」「実技検査」も実施されることがあります。
合否判定では、それらの検査の点数に「内申」の評価が加わります。

学力検査の詳細は以下のようになっており、合計250点満点になります。
3科目受験、または4科目受験を採用している学校もありますので、志望校の入試制度をよく調べておきましょう。

また、学力検査に関しては、受験する学科に関連の深い科目の点数の割合を増やす傾斜配点が実施される場合があります。
（具体例）
・鳥取東高校理数科：数学と理科を2倍
・鳥取工業高校理数工学科：数学と英語又は理科を2倍

また、内申点は以下のように算出され、合計で65点満点となります。

学年	算出方法	配点
3年生	主要5教科（英語.数学.国語.理科.社会）×5段階＝	25点
3年生	実技4教科（音楽.美術.保体.技家）×5段階×2＝	40点